2018年10月25日安倍首相は日本の首相として7年ぶりに中国を公式訪問しました。たまたま私は北京におりまして、退役間近の政府専用機(B747-47C)を北京首都国際空港で目撃しました。
2機運用のB747-47C
こちらは北京首都国際空港です。政府専用機は2機で運用しますが、1機目は20-1101。航空自衛隊 航空支援集団 特別航空輸送隊所属。2019年4月からは既に安倍首相も視察されているB777-300ERに切り替わってしまいますね。北京側でのフォトはレアかも。
そして2機目。20-1102。空港の近くの高速道路沿いには国賓を迎え入れるということで、中国と日本の国旗がかなりの距離に渡って掲げられていました。
安倍首相は北京の人民大会堂で開かれた日中平和友好条約締結40周年を祝う記念式典に出席し、明日26の習近平国家主席や李克強首相と個別に会談をするそうです。
中国の経済発展はスマホ利活用具合からも判る
ところで、現在の中国の経済発展は現地で見ると想像以上のレベルです。バイクは全て電動バイクに変わっています(音もなく接近してくるので結構恐ろしい)。決済はスマホでの電子決済が基本であり、現金なんて使わない。高層ビルは乱立し、高級車がひた走る。レストランからタクシーに乗る場合も中国版UBERである「快適」もしくは「滴滴」のアプリで最寄りの車を探して、ほぼリアルタイムに車の場所をスマホで把握しお店で到着を待つスタイル。
恐らく多くの方の中国のイメージは、現地に行ったらひっくり返るのでは・・・。
そんな馬鹿な、と思いますよね。スマホを片手に中国に足を踏み入れてみてください。スマホの利活用の度合いは、日本のそれを凌駕していると思います。
中国南方航空A380
こんな世界最大のスーパージャンボA380も運行されていました。総座席数506席で総二階建て。負けました・・・。