デアゴスティーニから「隔週刊 JAL 旅客機 コレクション」が2018年10月2日に創刊されたようです。全80号で毎号1/400のスケールで統一されたダイキャストモデルが付いてくるというのです。これは注目せざるを得ません。
創刊号には787-9のダイキャストモデルが付いてくる
1/400スケール統一というのが良いですね。創刊号では、現時点で国際線にしか就航していないBoeing 787-9のダイキャストモデルが付いてくるとのこと。しかも創刊号特別価格990円という事で、速攻本屋へ・・・という事になります。
欲しいダイキャストモデルが続々と
第2号は747-100、それ以降も777-200、747-400と魅力的なラインナップが続くという事ですが、まずは創刊号を入手しなくてはなりません。
で、本屋に来てみた。・・・が、無い一冊も無い
大規模の書店を巡りましたが置いてない。売り切れ!?ということで、店員さんに在庫システムを調べてもらうと、店頭在庫が無いばかりか出版物取次の大手「㈱トーハン」の在庫すら「なし」なのです。おかしい!
・・・ということで、そもそも予定通りに刊行されているのかデアゴスティーニさんに直接電話して確認してもらいました。
静岡限定試行販売だと判明
在庫システムで検索してもらうと、タイトルが何か妙ですね。
「JAL旅客機コレクション静岡版」
「静岡版」って何よ
なんと、静岡エリアだけで試行的に販売し、状況次第でその先が決まるようなのです。東京から静岡まで新幹線使って往復1万円かかります。こりゃダメですな。
こうなったらお客様受注センターに電話
デアゴスティーニのWEB上では「JAL」と検索しても刊行中のシリーズとして検索でヒットしません。さすがは試行的な限定エリア販売。
ならばと、「お客様受注センター」で直接オーダーしようと電話してみました。
「ただいま電話が込み合っており・・・」のアナウンスに耐え続けオペレーターにつながりました。
「JAL旅客機コレクションが書店に無いのでオーダーしたいのですが」と伝えるとお住まいの地域はどちらでしょうか?と聞かれました。どうやら静岡エリアでないとここでも受け付けられないというのです。やるな、鉄壁のガード体制。
プレミアムバンダイ方式は如何?
今回のダイキャストモデルを中国で一定量を製造し、静岡限定で様子見というのは判るのですが、静岡に行かないと入手できないのはちと厳しい。
販売方法として上手いなと思うのが、バンダイナムコホールディングスの100%子会社株式会社BANDAI SPIRITSが運営する「プレミアムバンダイ」の販売方法。
商品をWEB上で〇月発送分といった形で予約を受付け、販売数量が確認出来た上での受注生産的なモデル。3ヶ月程経ってから納品されます。長いです。でも良いのです。待つ楽しみ、届くまでのワクワク感という付加価値が付いた・・・と無理やり捉えることもできます。
この販売モデルであれば、消費者サイドからすれば購入が保証されますし、生産する側も不良在庫のリスクが軽減できる。何か月待ちでも良いので、この方式にしてくれませんかね・・・。
正式ラインナップになるのを待ちましょう。
この記事をご覧になった皆様。「売ってくださーい」って問い合わせの声を上げていきましょう。3,000円で解説書とダイキャストモデルが付いてくるなら、安いと思うんですけどね。(全80号はさすがに払えませんが)
WEB飛んで頂いて左下のアンケートで声を上げてみましょう。
(なお、アンケート項目に「買いたい」という選択肢が無い罠)
隔週刊 JAL 旅客機 コレクション | デアゴスティーニ・ジャパン